DX3【Crumble Days】リプレイ6：DEEP

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DX3【Crumble Days】リプレイ6　[TRPG] [編集]

ふい～。何やら大変な一週間でした。
平日は、仕事を1人でやっていたり、2人でこなしていたり。
まあうちの係元々3人なんで、1人欠けると少々大変なのです。

昨日は、地元の町内会のお祭りに行ってきましたー。

ビール飲みましたぜ、ビール。半分でつぶれたけど(笑)。
そこで手伝いをしている、うちの会社の某支店の皆さんへご挨拶。
異例の盛り上がりを見せながら(笑)無事21時には終わったのでした。

ただ今年の祭りでは、生バンド演奏やら和太鼓演奏がありまして。
ことに和太鼓は、仙台から皆さん来られたとのこと。
素晴らしい音だった。
…自分の隠れた呼び名“ふんどし○さん”を思い出しました(笑)。

さて。今週末もTRPG更新です。
毎回遅い時間になっている気がする(笑)。

DX3【Crumble Days】リプレイ6

○ミドルフェイズ○

【シーン５：日常と非日常の狭間(神谷)】

GM：はーい。事件の中盤、ミドルフェイズに突入でーす。
神谷：おお。
夜見：ちょろっと読むと短い話も俺らがやるとえらく長いな(笑)。
紅月：そこはそれ不慣れですから(笑)。
GM：ですね。今回は二宮君が病院で目覚めるところから始まります。

GM：舞台はUGN配下の病院です。
二宮：ぼく、目覚めていいのかしら。
GM：オーケーです。二宮君の傍には霧谷、神谷、紅月がいます。
神谷：病院へ向かったからな。
GM：ええ。皆さん浸食率を。
二宮：２。
神谷：４。
紅月：３です。
GM：では、霧谷が説明をしましょう。

レネゲイドウイルス。
この未知のウイルスに人類の多くが感染していた。
その中の一部が発症することで、オーヴァードとなる。
オーヴァードとは、ウイルスによって超常的能力を身につけた物。
ただし、浸蝕に耐え切れず怪物化してしまう者もおり。
または、ウイルス自体に耐え切れない者も多くいた。
そして、二宮はそのオーヴァードになってしまったのだ。

二宮：え…。確かにあの爆発で無事ってのはおかしいけど…。
霧谷：『落ち着いて聞いて下さい。』
二宮：落ち着くというより呆然としている(笑)。
霧谷『一緒にいた綾瀬真花さんは無事です。ですが…』
二宮：ですが？
霧谷『あなたの"姿"を見てしまいました』
二宮：えええ？？
霧谷『そのため、その事件のことを忘れてもらっています』
二宮：忘れるって…どうやって。
霧谷：『その辺は危害を与える、という意味ではないので大丈夫です』

その後、霧谷はUGNとFHの話をした。

我々はUGN…ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク。
人類とオーヴァードの共存を目的としています。
君のように、不本意にもそうなってしまった人たちのために。

FH…ファルス・ハーツは、敵対する組織です。
オーヴァードで構成された国際テロ組織といってもいいでしょう。
ほとんどが謎ですが、その能力を破壊的に利用しているのです。
人の心を失ったジャーム(怪物)をも利用する。
我々の敵でもあり、人類の敵なのです。

霧谷：『我々はオーヴァードの人権を保護し、一般社会での生活を支援する組織す。君がオーヴァードである秘密を守り、オーヴァードの力を乱用する集団と戦うための組織だと考えて下さい』
二宮：……。
霧谷：『今回の事件も、ＦＨがテロ活動として起こしたもの。彼らはその力で人類社会を混乱に陥れようとしています。どうか君も我々に協力してくれませんか？』

二宮：急に言われても…。
夜見：応えられんよなあ(笑)。
神谷：口をはさんでもいいのかな。
紅月：いいんじゃないですか。
神谷：君と君の大事なおん…友人を事件に巻き込んだ組織なのだ。
二宮：何今の言い間違い(笑)。
夜見：あきらかに“女”言おうとした(笑)。
神谷：そのせいで君の友人も人生を失うところだったのだ。
二宮：うむう。
紅月：この組織を放っておくと、そんな犠牲者が更に出るのです。
神谷：そして、またその友人も狙われてもおかしくないのだよ。
二宮：うわ、ずるい。真花ちゃんをタテにとってる(笑)。
神谷：そうだとも(笑)。

ＧＭ：どうします？二宮君。
二宮：(散々悩んだ結果)…協力…。何ができるのかは分らないけど。
紅月：一人一人の力が必要なんです。
二宮：でも組織に入る、ってのは待って。ぼくだって鵜呑みにできない。
霧谷：『それは一応こちらに協力いただけると受け取っていいですか』
二宮：う？うーん…。うん(笑)。一応、だよ。真花ちゃんを守るために…。
霧谷：『ありがとう。詳しい話はいずれまたします。』
二宮：うーん。
霧谷：『調査と君たちの護衛のためにＵＧＮチルドレンの身堂を送ります』
神谷：身堂か。
霧谷：『分らない事があればこの神谷と紅月に聞いて下さい』
二宮：はあ。何だかしゃっきりしないなあ…。
神谷：とりあえずここで退院、なのか？
ＧＭ：そうです。二宮君はこれでひとまず退院します。

バスの事故についても、対して報道はされなかった。

ＧＭ：これでシーン5は終了です。
夜見：一気に攻め込んできた感じだなあ。
ＧＭ：まあ二宮に理解してもらう大事なシーンですけどね。

【DX3【Crumble Days】リプレイ7へ続く】