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DX3【Crumble Days】リプレイ9 [TRPG]

皆さんごぶさたしております。
なんだかあれ以来…。まだしばらくはダメそうですので。
溜めておいたTRPGを連載することにしました。
TRPGに興味のない方にはほんと申し訳ないですが。

DX3【Crumble Days】リプレイ9


普通の高校生だった二宮。
同級生の綾瀬・真花とともにバスの事故に巻き込まれ、そして二宮はオーヴァード(超人)として覚醒してしまいます。
レネゲイドウイルスに侵され、超人的な力を身につけてしまった二宮。そしてそれを保護しようとするUGNという組織。
さらに、怪しげな計画を立て二人に近寄るFHという組織。
UGNから派遣された身堂(ミドウ)は、二宮の護衛と監視をするため学校に潜入するのだった。


【シーン6-3 転校生(身堂)】

GM:まあそんなわけで身堂は一度UGN支部へ戻るのだね。
神谷:学校だけではFH(敵の組織)の動向は分らんだろうしな。
GM:ここで一つだけ。
二宮:ん?
GM:このシーンでは自分は“身堂”に徹しますので。
紅月:GMはほぼ不在というイメージですね。
GM:ええ。“次、身堂でーす”という合いの手もなしにしたい(笑)。

注)文章では省きましたがGMと身堂交代時、皆に申告しているのです。

夜見:聞いてる方は忙しくて面白かったけどね(笑)。
GM:やってる方はしんどいです(笑)。
紅月:GMと身堂だけのシーンでは紅月がGM交代しますよ。
GM:よろしくお願いします。

身堂:神谷さんただ今戻りました。
神谷:ご苦労。
一同:(笑)
紅月:なんでそんなに偉そうなんですか(笑)。
神谷:そういうキャラなのだ。
夜見:ほとんど支部長に近い尊大さ(笑)。

身堂:と、とりあえず今まで集まった情報はあのくらいですが。
神谷:少ないな。
身堂:ぐさっ。
二宮:ひでー(笑)!
神谷:少ないものは少ないだろう。
紅月:神谷さんと一緒に戻ってきた私も口を挟みます。
二宮:じゃ、僕はいないって感じかな。
夜見:おれはいてもいいのかね。
GM:(戻ってきて)いい事にしましょう。ちょうど来た、という感じで。
夜見:おおやった。じゃ、早速やってこよう。やあやあ。
神谷:む。夜見か。
紅月:ああ夜見さん。
GM:GMに戻ったついでに言いますが皆さん浸食率上げて下さい(笑)。
夜見:おおっと。6。
紅月:5です。
GM:神谷は電話のシーンからの続きからという事で結構です。
神谷:うむ。

身堂:(戻ってきて)…というわけです。
夜見:えーどういうわけかな(笑)?
身堂:つまり、FHの調査の一環として矢神を追っていたのです。
神谷:例のバスの事故だな。
身堂:ご存じですか。
神谷:こちらも二宮のフォローをしたから知っている。
紅月:ですが、その場にいたのは“矢神”という者なのですか?
身堂:そうだが(←神谷以外には偉そう)。
紅月:こちらではコードネームしか聞いていませんのでね。
神谷:“ディアボロス”と“シューラ・ヴァラ”だな。
紅月:まあ私のロイス関連もあってディアボロスは春日、と分ります。
神谷:あのお笑いだな。もう一人のシューラなんとかいう奴は…。
夜見:あ、おれはそっちを追ってるんだ。
夜見以外のメンバー:なに?

夜見:あれ?確か春日とかいう奴と一緒のアジトにいたよな?
GM:(戻ってきて)そうです。ですが神谷達は実際に見てないですから。
夜見:おれもまだ奴のコードネームと声くらいしか知らない。
GM:という事で、情報交換とまいりましょうかね。


DX3【Crumble Days】リプレイ10に続く
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