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DX3【Crumble Days】リプレイ24 [TRPG]

どもー。今回は久しぶりのTRPG更新です。
もう少し更新速度上げないとな…。


DX3【Crumble Days】リプレイ24


ようやくFHの追手を倒した、二宮たちであったが…。


GM:エンディングに入る前にひとつやることがあります。
二宮:なーに?
GM:あなたが“日常”にもどってこれるかどうかの判定です。
夜見:え、おれたちはいいの?
GM:信じられないことに浸食率100%を超えてませんからね(笑)。
二宮:どゆこと?確かにぼくだけだけど。
GM:レネゲイドウイルスの浸食率が100%を超えていますでしょう。
紅月:すると、ジャーム(化け物)化する可能性があるということです。
二宮:えっ。どうすればいーの。
GM:判定してくださいな。この判定をバックトラックといいます。

二宮:えーと。たいたすになってないろいす…ってなに(笑)。
紅月:切れていない縁、です。途中でロイスを結んでないから3つ。
二宮:3つ振ればいいんだね。17。
GM:それを現在の浸食値から引いて、100%以内に収まれば成功。
二宮:浸食値は107だから楽勝におさまったね。
GM:オーケーです。これで無事全員戻ってこられました。


○エンディングフェイズ○

【シーン11:失うもの(神谷・紅月)】


GM:UGNの処理班に、綾瀬は保護されたうえで記憶処置を施されます。
二宮:なんだかかわいそうだなあ。

GM:それではまずは神谷、紅月です。
神谷:ふむ。
GM:場所はUGNの施設。日本支部長、霧谷に事後報告をしています。
紅月:普通ですね(笑)。
GM:まあ先がありますから(笑)。とりあえず霧谷とのシーンです。

霧谷:「御苦労さまでした。FHの計画は阻止されました。」
神谷:どうも。
霧谷:「綾瀬真花は適格者ではありませんでした。」
紅月:あれ、結局そうなんですか。
霧谷:「ええ。二宮くんの周囲にいた時、彼女のものと誤認されたようです」
神谷:なるほどな。

霧谷:「矢神秀人が彼女に固執したのは、大事な人だったからでしょうね」
神谷:惚れてたのか。
霧谷:「しかしジャーム化によって正常な関係を構築できなくなった…」
紅月:それで彼女も“同じ”にしてしまおうと…。
霧谷:「日常を失うとは、そういうことです」


神谷たちは報告を終え、UGN施設を後にした。


GM:ということで、神谷と紅月のエンディングです。
神谷:ふむ。終わったようだな。
紅月:ええ。やっと終わりましたね。
神谷:しかしまだ二宮には“先”がありそうだな?
紅月:…おそらく。これで縁が切れるとは思えません。
神谷:縁(ロイス)がある限りな…。


神谷と紅月はそう言い残して姿を消した。
また、再び二宮と出会うことになると予感しながら。


DX3【Crumble Days】リプレイ25へ続く
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